CyberLink PowerDirector編集・audio-technica AT9945CMに変更・マーチングパレード・第1弾
前橋まつりの小学生による恒例の「鼓笛パレード」(マーチングパレード)第1弾を編集してアップロードした。
CyberLink MVPになっているのでと言う理由でもないが、例年の恒例である。
第1弾は、平成26年10月12日午後の部で天神小、上川渕小、朝倉小となった。
昨年25年のマーチングパレードは、東寄りの風で音声がうまく収録できず、風切り音も酷かった。それでカメラ用のマイクを何種類か買っている。
カメラもSONYα7とPanasonicLUMIX G6を新調したものの画質が良くなったのかは分からない。
マイクは、オーディオテクニカ(audio-technica)AT9945CM、AT9941、SONYカメラ専用のSONY ECM-ALST1を使用している。
***マイクロフォンの選択***
CyberLink PowerDirector 12の編集では、マルチカム編集を利用しているので音質を見て全てSONY ECM-ALST1で収録した音源を使っている。
今回、同じ音源を録音しているので別々に聞いていたら分からなかったことが判別できることになった。
単純には、マイクの性能は価格相応であった一方、最新のマイクaudio-technicaAT9945CMは、「プラグインパワー方式」(SONYα7、LUMIX G6対応)で使い勝手が良い。
古いタイプのECM-ALST1は、プラグインパワー方式に非対応の上SONY専用なので使い勝手は悪い。
●今回SONY ECM-ALST1の音を採用した理由は、マイク感度が高い上に指向性が強く周囲の雑音を拾わないのとマーチングパレードの場合、多少ダイナミックレンジが広いものが必要だったからである。
●audio-technicaAT9945CMでは、最新のものなのでそれなりである。しかし、どういうわけかマイクの周辺で話しているおしゃべりが非常に良く入ってしまう。
又、品の良い繊細な音楽には向きそうだが打撃音に向かないかもしれない。
●audio-technicaAT9941はかなり前から定評のあるマイクなのだが、比べると感度が悪くメリハリも欠けることがわかった。
それで、今回は動画の音声には採用しなかった。
***CyberLink PowerDirector 12***
PowerDirector 12を使っての編集については、既にVer13になるので今回編集した「マルチカムデザイナー」のTutorialビデオをサイバーリンクWebページで公開していない。
こんなワケで、今となっては古いPowerDirector 12を買わずに率直にVer13を買った方が使い方がよく分かるかもしれない。
但し、以下に示す最新機能「100 本のマルチカム編集」はなかなか使い切れない気がする。
★マルチカムデザイナーの最大4本のビデオクリップを編集するのは、Ver13でも同じ。その他は「100本のマルチカム編集」というもの。
簡単と言っているが実際どこまで使うかは、カメラ次第というか多くの撮ったビデオがあればこそである。
いずれにせよPowerDirector 12なので単純なマルチカムである。
このマルチカムの不便なことは、タイムクリップに並べたところ音声と映像が切り離されているのでトリミングが難しいことである。
それで出来ないことはないが、今回は面倒だったので画像を入れてカットと同じ効果にした。
又、画質はサイバーリンクのDirectorZoneにもアップロードしたので2ランクほど落ちている。
次回の第2弾では、DirectorZoneにアップロードせずに直接高画質編することも考えている。
audio-technica AT9945CMマイクロフォンの音質を確かめる。
編集したマーチングバンドの音をヘットフォンで聴いていたら妙な音が入っていることに気がついた。
原因は分からないが、試しにPanasonic LUMIX G6の「audio-technica AT9945CM」の音声に切り替えて編集してみた。
AT9945CMはアッテネータが効き過ぎて、後から考えてみたら編集で音量を上げておけばよかった気がする。
LUMIX G6の音声レベルメーターでは正常だったので、取りあえずそのままにした。
そんなわけで、SONYのECM-ALST1に比べれば迫力不足であり臨場感がない。
マイクロフォンのaudio-technica AT9941はもっと臨場感がなくて、音も編集する必要があるかもしれない。
それではどこに注目するかというと、パーカッションの部分の音の分離が悪い。
太鼓、小太鼓などが明確に聞こえてこないことがよく分かる。
編集は、マルチカムの部分をやり直して不必要な映像をカットした。
そして、高画質なMP4(HDフルハイビジョン)で書き出して直接YouTubeにアップロードしている。
それで多少画質が良くなっているのではないかと思う。
動画編集は、編集をやり直せば違った趣のあるものになる。
今回は、比較のために映像の部分と、音声のみ入れ替えている。
次回は、audio-technica AT9941とSONY ECM-ALST1マイクロフォンの違いを比べて見る予定である。
但し、録音のレベルが違いそうなので先のようにAT9941の音量を上げて編集することにする。
CyberLink PowerDirector編集・audio-technica AT9945CMテスト・マーチングドリル
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