CyberLink PowerDirector 14(64-bit)で動画編集
10月末に金沢からの帰り、観光バスの中でビートたけし版の「座頭市」(2003)をみた。
過去に劇場版をTVで見た後にもう一回レンタルビデオで見直した記憶がある。
DVD版では、なぜかカットされている部分が少しあったように感じる。それはそれとして見直してみると妙に軽さが目立った。
その軽さは何かと言えば、時代考証を大分無視していることにつきる。元々「座頭市」事態もドラマとはいえ、その背景はもう少し現実に即していると重みが出る。
近年のTV時代劇と言えば、「鬼平犯科帳」で、これも分かりやすい部分で時代考証を無視しているとはいえ、街道風景の旅支度は描いている。
それが「座頭市」では、武士の道中着、町人の道中着、女性の道中着などは着ておらず、当然街道での旅人が振り分け荷物も持たず、旅芸人も鳥追笠も被ってない。
浪人でも編み笠ぐらいは被るし、武士の女房が頭巾を被らないと言うのも変。
昔のモノクロ時代劇は、既婚の武士の女房はお歯黒で眉を落としていたからかなり不気味だったが重さがあった。
近年TV時代劇ではいい加減になっているとはいえ、それゆえにだんだんと軽くなる。
又、武士はたとえ浪人になっても「常在戦場」と言うことは忘れてはならず、幕末期に「士分不心得」として切腹させられたり「お家お取り潰し」と言うこともあった。
そのことから見ると、浪人(服部源之助)の動作や風体もおかしいところが多い。
そんなことを思っていたら「百舌の叫ぶ夜 (百舌シリーズ)逢坂 剛」が映画公開に合わせてReader Storeで389円(税込)で売っていて、150ポイントをもらっていたので 239円で買えた。
それを読んでいたら辻褄は合わないし、後半には死んだはずの人物が出てくる状況でびっくりした。
人にもよるがどうもそういうものは性に合わない。
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前橋まつりでの小学生マーチングパレードもあと半日分で終了する。
それで手始めに第10悌団の1本の動画をアップロードした。
続いて、あと2本は直ぐに!!
次に控えるのはいつものつまらないイベントものになる。
編集ソフトのPowerDirector 14は新機能でアクションカメラに対応している。しかしながら、そのアクションカメラを持っていないので編集しようがない。
その他の機能は、徐々に試してみることにする。
このパレードの編集は、マルチカム編集で午後の部全体を読み出してしまうことをする。
これを必要な長さに切って、細かい編集をしたりしている。
普通は、カメラ一台なので1本の動画の切り貼りをするということになる。
しかし、マルチカムの場合は読み出しでこのカットを兼ねる。
特に音楽が入る場合、無理なカットは音声が途切れるので注意が必要である。
それで編集はいつもの通りのテンプレートを使って完成。
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