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2016年12月 5日 (月)

厩橋城主・滝川一益、片腹いていワルたちと真田

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群馬県書道展の開催が半月遅れたことで、書道芸術院展や前橋市民展の取りまとめが12月になってすることが出来た。
それで例年より4日ほど早く書道芸術院展の公募、無鑑査作品を搬入した。
搬入と言っても、宅配便で搬入日前日までに送っておくと言うだけである。
こういう風に早めに仕事を片付けることになるのは、県展に撲殺されるからでその間に忘れたら困るのである。
今週は、あと2日半しか空き時間はないから「どうするのかね」と考え中。
それはとりもなおさず、思いついたことは直ぐに実行しないとことは進まない。
近年歳をとって「鳥目」になって夜はよく見えないが、頭の方も鳥に似て「三歩歩くと忘れる」から思いついたら実行と・・・・
・・・・と思いついたのが、河野隆先生(書芸院講演会)が「印泥を腐らせないようにするには2週間に一回は練るようにする」と言うお話。

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そういえば、最近1種類の印泥ばかり使っていて他の印泥を練っていてない。
それで手元にある印泥を一通り練ってみた。
河野隆先生は大型のへらで難なく練っていたのとは違い、印泥に付属の小さなものだったから力がいる。
しかも、しばらく練っていないものはかなり堅くなって力任せに練る。
河野先生曰く、「良い印泥は堅くならない」というので練っていると本当にそうで、高価な印泥は全く堅くなっていない。
その中で箱は立派だが、かなり堅い印泥があって付きは悪くないが最近使っていないというのはやはり使いにくかったのかもしれない。

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話は11月29日のものになるが
戦国時代に興行した厩橋城主、滝川一益しのび能、書家が揮毫、舞台に般若心経びょうぶ」という記事が上毛新聞に掲載されていた。
これは「戦国時代に長昌寺(前橋市紅雲町)で能興行を行ったと伝えられる厩橋(うまやばし)城主、滝川一益(かずます)をしのぶ『長昌寺能』(同能実行委員会主催)が11月29日午後6時から、同市の前橋テルサで開かれる。」
「3回目の今年は全国的に活躍する書家の金沢翔子さん(筆者注・ダウン症の・・・)が揮毫(きごう)した般若心経のびょうぶを舞台に据え・・・・・」
というもの。
ここで、厩橋(うまやばし)城とは、前橋のことで、戦国時代末期では交通の要所として重要拠点だったところである。

 

しかし、滝川一益が厩橋城主になったのもほんの一時期であり、清洲会議に遅参して以後表舞台から消えて、その後の乱戦から徐々に消えていった武将である。
実を言えば、この滝川一益という武将は関東地方では真田と同じく疫病神である。
滝川一益は、武田勝頼を天目山で破って事実上皆殺しにしたあと、武田の遺臣狩りを賞金まで付けて強行実行した。
だから甲州で祖先が武田の武将だったというのは全てウソで、甲州の武田の遺臣は逃げるか逃げ遅れて惨殺された。
大半は、甲州街道を抜けて川越、八王子あたり移り住み北条側に仕えた。
うちの先祖の「荒井氏」は、甲州街道の他に信州方面に逃れ長野の善光寺で止まった。
それでもと言う人たちは、富山まで逃げたという。
母方は、武田一門の小宮山内膳なのだが、武田勝頼に嫌われて「閉門、永蟄居」で立ち退きを迫られて小宮山内膳のみ甲州に残り、退去した小宮山弾正介が埼玉県の戸田城主となっている。
そんなわけで、滝川一益というのは先祖からみれば鬼畜のような人物である。
NHK大河ドラマ「真田丸」でええかっこしいの真田氏だが、目的のためには手段を選ばずというワルである。
そう言う才覚がなければ生き残れなかった戦後時代末期とは言え、群馬における真田氏というのも
磔茂左衛門(はりつけもざえもん)という戯曲で有名な、杉木茂左衛門の話。
沼田藩主・真田信利の悪政による直訴である。
直訴は御法度であるため「1686年、茂左衛門は直訴の罪で妻子もろとも磔刑に処された。」とウェキにはある。

 

沼田もNHK大河ドラマ「真田丸」にあやかって、真田万歳などと言っている場合かと思うが妙なもの。

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2016_12_05

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