CyberLink PowerDirectorで編集2017手島桑海先生席上揮毫
平成29年1月8日(日)は、2日目の席上揮毫会であった。
この席上揮毫は第36回上毛書道三十人展での催して、前橋市民文化会館ではなく高崎シティギャラリーに会場が代わってから行われるようになった。
8日の記事は、別の予定をしていたのだが揮毫会が終わったあとで、「7日の揮毫はいつ頃YouTubeにアップロードするのか」と聞かれて急遽編集することになった。
揮毫会初日7日は、ビデオ雲台のセッティングが甘くて、一脚ごと倒れそうになったりカメラが上を向いてしまったりのトラブルが頻発した。
カメラはマルチカムなので、そういうことは編集上は全く分からないように編集出来るとは言え編集するのが面倒。
そんなこんなで編集予定を大幅にオーバーしてしまった。
その他、前回に述べた様に買ったばかりのPanasonic ステレオマイクロホンVW-VMS10-Kのテストである。
映像は、はじめはSONY・ECM-XYST1Mを使い、途中からこのVW-VMS10-Kの音声を使用している。
違いは、SONYの方が音圧が高いことぐらいで、音声だけをとってみればほとんど分からない。
audio-technica製品だと、調整すると何となく低雑音が目立つ感じがある。
そんなわけで、本日は年末から貯(た)まっていたレビュー機のレビューを書くはずができなくなってしまった。
最近また大学受験の時期が近づいて、いろいろと気がついたのは「国際学部、学科」「グローバル」というような学部がここ5年くらいで腐るほどできてきたことである。
その奔りは「2003年(平成15年)に閉校となった米ミネソタ州立大学機構(MnSCU)秋田校の旧校舎や宿舎等の施設を利用して開学した」「国際教養大学」。
初代学長の故中嶋嶺雄氏が「東京外国語大」でできなかったことを実験としてリベラルアーツ教育を実践したもの。
これが宣伝が上手くTVの特番などに取り上げられてから一挙に大学に英語だけで授業をする国際学部が出来た。
この時点で秋田の国際教養大の役目は終わったようなものだった。
今、グローバル、反グローバルということが盛んに言われ出して、「グローバル化」というのも単なるブームだったかと気がついた。
そういえば、少し前は理系と文系を融合した「情報学部」のブームだった。
1990年にできた慶応大学の総合政策学部と環境情報学部(SFC・湘南藤沢キャンパス)は情報学部の奔りであろう。
この頃と言えば、「情報学部」と言っても理系の色合いが強く、Linuxのプログラミングなどをやっていたと言う。
だから発足当時は、多少その昔(1970年代の)の「情報知識工学」や「情報工学科」から脱していない。
その後に教育学部の廃止が「情報学部」に衣替えしたというのは、どこにでもある。
しかし、今は中高生からスマホを持っている時代で昔ながらの「情報学部」という意味合いも薄れた。
大学の流行というのは、こんなふうに見ると理系は5年~10年で陳腐化し、文系は15年~20年と言ったところである。
その観点から見ると「国際教養大学」もあと数年で陳腐化して、抜本的に改変しないと生き残れない。
国際学部、学科で留学しないと卒業できないという場合、留学して何を学んでくるのかと疑問に思う。
TVの特番で見るところ、英語でプレゼンをするとは言え中身は高校の文化祭でやるようなレベルである。
手段を目的化している大学というのは、いずれ無意味になると思わざる終えない。
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