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2017年1月20日 (金)

天皇陛下譲位の誰も語らない問題点

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天皇陛下の譲位問題に関して、読売新聞は未だに「退位」「生前退位」と頑なに記載している。
この「退位」と言う言葉は、NHKが敢えて「譲位」と言う言葉を避けて使ってその後追いとして新聞各社(産経以外)が使っているという不思議な現象である。
(詳細記事・http://bylines.news.yahoo.co.jp/yanaihitofumi/20161022-00063507/)

NHKは、
「国会の答弁等でも『生前退位』『退位』という言葉が使われており、視聴者に意味が伝わりやすいよう、この表現を使っています。ニュースの文脈に応じて、『譲位』という言葉も含め、適宜使い分けています」
と述べているのだが、
記事には
「いずれも国会議員が質問するときに使ったもので、政府側答弁では皆無だった。
「生前の退位」という表現も国会議員の質問で2回、政府側答弁で2回、使われたことがあるにすぎなかった(昭和59年4月17日内閣委員会・山本悟宮内庁次長、平成3年3月11日予算委員会第一分科会・宮尾盤宮内庁次長)」

とあって、かなり限定的で一般論ではないと言うことが分かる。
このNHKの言い回しは、以前に「人間動物園」のくだりで同じ口調をしていたことがあり、ある意味「意図的」に用いたと言うものであろう。

そう言う日本の皇室を良く思わないようなメディアなどが散在する現在、なぜか「退位法整備」(読売新聞)などいわゆる短絡思考で行われているようだ。
それでもし、今の天皇陛下が譲位されて例えば上皇陛下になられたとしてどう言う状況になるのか考えた議論は余り聞こえてこない。

その時は、今の皇太子殿下が天皇陛下に即位(仮に新天皇陛下と略)された時、秋篠宮殿下が皇太子待遇になるらしい。
それで、新天皇陛下は、前天皇陛下(仮に上皇陛下と略)と当然比べられることになる。
今年新年の歌会始には、秋篠宮家は出席されていた一方、雅子皇太子妃殿下は欠席である。

このことから考えて、例えば上皇陛下の用に被災地などに「頻繁に行幸なされない」とかという批判は絶対に起きる。
それが嵩じれば、新天皇陛下が「譲位」するという自体もありうる。
皇室典範の改正ではなく一回限りの「退位法」だとしても前例主義だからこのときになって、「駄目だ」と言い切れるかどうか今の国会をみれば何となく不安であろう。

そしてもしもう一度「退位法」が出来て代わったとすれば、国民意識とは関係なく「皇室不要論」が出てくるだろうし、その前に「女性宮家」「女性天皇」という議論が活発になる。

そうなったときは、どうなるのかは全く分からない。

従って、今生天皇は譲位せずに過大な公務は代わってもらい、祭祀だけを行っていただければ良いのではないかと思う。

そうして、過度な被災地への行幸などを控えてもらえば、新天皇陛下に代わったときでも大きな問題は起きにくいという感じはある。
しかし、戦後にGHQが皇族制度を廃止してその問題点は以前と残る。
他の国に皇室の制度を変えられて、未だに何も変えられないというのはまだ日本はGHQ支配下にあるとしか言えない現実である。

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