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2017年1月11日 (水)

民族の性格、行動は何年経っても変わらない

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最近SONYの電子書籍・電子コミックストア【Reader Store】のポイントが貯まって、そのポイントを消費するために何やら電子書籍を沢山買い込んでいる。
それで時々本屋に行って「紙」の本を見てみるとかなり装幀が立派だったりして、同じような値段なら本屋で買った方が有り難みがあったと感じているものもある。
それでつい買ってしまったのが高山正之著「異見自在 世界はみんな腹黒い」。
内容は、2000年(平成12年)ころの記事を収録しているので、そんなこともあったかと思う。
その他、その内容よりもっと詳しいことは「【DHC】髙山正之『放言BARリークス』」で「聞いたな」という項目もあった。
要するにさすが20年前の事柄はそれなりに古い。
しかし、驚くのはこの約20年前に書かれたことと同じようなことが、つい最近でも起きていることである。
それは単に書かれている「人物名」を置き換えると全くそのままということもある。
内容は、「世界はみんな腹黒い」だから外国と日本との関わりである。
要するに、日本も外国も何年経ってもその行動と民族の特性は変わらないと言うことであった。

つい最近に「日本人」に関しての外国人の記述が雑誌に載っていて、今の日本人は「戦前の日本人と変わった」と書かれていた。

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1878(明治11)年に当時の日本を旅行したイサベラ・バードの『日本奥地紀行』にはこんなことが書かれている。(http://www7.plala.or.jp/juraian/ibird.htm)
イサベラ・バードIsabella L. Bird, Unbeaten Tracks in Japan, 1885.より引用。

「ついきのうも革ひもが一本なくなり、もう日は暮れていたにもかかわらず、馬子は一里引き返して革ひもを探してくれたうえ、わたしが渡したかった何銭かを、旅の終わりにはなにもかも無事な状態で引き渡すのが自分の責任だからと、受け取ろうとはしませんでした。」
「ほんの昨日のことであったが、革帯が一つ紛失していた。もう暗くなっていたが、その馬子はそれを探しに一里も戻った。彼にその骨折賃として何銭かあげようとしたが、彼は、旅の終りまで無事届けるのが当然の責任だ、と言って、どうしてもお金を受けとらなかった。」
有名な部分である。

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この明治初期の頃の日本人と今の日本人とは基本的に変わらない。
中国人、韓国人の評価も同じである。

そうすると、日本人は昭和の一時期だけ豹変して人間が変わったのか。
そんなことは庶民レベルではあり得ない。

「真珠湾攻撃」の直前、日本がいかに戦争を回避しようとしていたのかと言うことは米国が日本の暗号電文を解読した記録が残っている。
お人好しと戦略的思考という概念がなかったために、米国の作戦に引っかかったと言うことに尽きる。
戦後はGHQが将校以上の日本国民を公職通報したというのは、知識人を皆殺しにした台湾の「二・二八事件」やポル・ポト時代のカンボジアと似たようなものを思わせるものがある。

それで終戦直後の日本の政治家というのは、よくよく見ればみんな役人上がりである。
役人というのは「事なかれ主義」「責任逃れ」に徹していたというのは、天保銭組(陸大卒)の「役人の典型である帝国陸軍軍人」の行動を見ればよく分かる。
それは、海軍でも同じで高山正之氏の別の著書にはハッキリと名前も出てくる事柄である。


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