ほんの一瞬のうちの「ドラえもんの世界」
平成29年2月17日(金)の読売新聞夕刊第一面トップは、「サムスントップ逮捕」という外国企業の話である。
こんなのが夕刊とはいえ一面に載るというのもどうかとも思うが、さすが朝刊には少し小さい記事だったがそれが「どうした」というものである。
夕刊には「韓国経済界に衝撃・日本にも悪影響も」との記事に続くのだが、サムスンが経営破綻したわけではない。
こういうのが与太記事で、サムスンや韓国財閥幹部の逮捕そしてその後に恩赦で放免というのは延々と続けられてきた歴史がある。
こんなことは驚くべきことですらなく、いつもの通りであろう。
そして、サムスンが経営破綻したわけではないから日本には影響はない。
サムスンのキャラクシーノートの電池も日本製ではなく、サムスングループと中国のメーカーである。
読売新聞は、かなり持ち上げているが主力はスマホやタブレットで、PC部品のSSDなども値下がりが激しく、利益が出ているとは思えない。
日本企業は、部品供給をしているのだがどう言うわけか性能が良いのに「激安」である。
いっそのこと何倍かでふっかけてやれば良いと思うのだが、留学生には厚く、国民には厳しくという内弁慶の国なので妙なものである。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170217-OYT1T50173.html
それで国会での議論で元総理、民進党の野田佳彦幹事長が「トランプ大統領をジャイアン(剛田 武・ドラえもん)」に、「安倍首相をスネ夫」に例えていた。
これは、上念司氏が「AM1242 FM93ニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」」で例えていたからそれをとったのかどうかは知らないが妙なものである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00000540-san-pol
後々の評価から見れば、「スネ夫(骨川 スネ夫)ではなく『できすぎ君(出木杉 英才)』」である。
そもそもこのドラえもんの背景というのも妙なもので、「スネ夫」というのは会社の社長の息子で「お金持ち」。
マンガでも私立中学受験を目指しているとある。
ジャイアンといっても、小学生時代に単に身体が大きいとか、腕力があるというのでガキ大将になっている設定である。
こんなものは、中学に進学したらあっと言うのに雲散霧消する。
中学受験で中高一貫校か有名大学の付属校へ行ってしまえば、ほとんど関係なくなるし「腕力」の基準が「勉強」に代わるから剛田 武は、ジャイアンになれないわけである。
その昔の経験では、小学校の学級委員で児童会長のクラスメイトが「貧乏人の息子だ文句あるか」という啖呵を吐いていた。
この児童会長の回りには、10人以上の取り巻きがいたからみんな「文句あるか」になって、先生も「そうだな」という調子になった。
それが中学に行ったら公立中学なのに県内の優秀な生徒が集まる。(1学年530人くらい)
そこで「貧乏人の息子だ文句あるか」なんて通用しない。
中学のトップ成績の生徒は県全体のトップで正に出木杉くんをそのままにしたような人物。
高校に進学すると、まだ区画整理が進んでいない頃だったので田んぼや畑が郊外に広がる。
それで君の家はどこ?・・・というと。
その道をまっすぐ行って、一番デカい家が見えてきたら「俺んちだ」という生徒ばかり。
ドラえもんの世界なんて、本の一瞬だなとつくづく思う。
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