桃井小学校 新校舎等内覧会に見る疑問
平成29年の年末押し迫っての24日、標記の「桃井小学校 新校舎等内覧会」が開催された。
一般参加は、13時30分~15時という間だった。
しかし、午前中からカメラを持った人がチラホラしていたのでどうしたものかと思った。午前中は、教育委員会などの来賓関係者、桃井小学校の通学者の関連の人たちが内覧したとあった。
この桃井小学校の新校舎は、コミュニティセンターや消防団施設、「児童クラブ」などを併設しているので結構威圧感がある建物になった。
鉄筋コンクリート(RC)造3階建ての豪華なものである。
それで威圧感があるというのは、北、東の建物の周囲に元々のあった100年以上の木々を全て伐採して白い無機質な建物が出来たからである。
しかも、敷地ギリギリまで建物がある。
新聞にも出ている昇降口。
昔の学校建築では、ホールがあってそこに二階に上がる階段があった。
その様相を真似たのかホールはなく、いきなり巨大な階段である。
これはかなり威圧感がある。
実のところ登るときはさほどでもないとしても、下りるときは実のところ怖いくらいである。なぜなら、階段の踏み板の縁がよく分からない。
ここで転んだら、多分1階まで滑り落ちるだろうという怖さ。
この階段が実は3階まで続く。
想像なのだが、この階段は危ないので実際は使わないのではないかと思ったりしている。
その昔の桃井小学校の木造校舎、今の校舎の前の前、昭和34年ころまであった建物を思い出す。
そのロ型の二階建て木造校舎は、実のところほとんど踏み入れたことがない。
図書館があったり、保健室があったりしたがその後に出来たモルタル二階建ての校舎の方にいた。
その時その木造校舎の正面玄関と階段は使用禁止だった。
確かに、取り壊す直前には校舎が揺れたり、廊下に穴が空いたり階段も不安定だったかもしれない。
実のところそうでなくとも使用禁止だった。
だからそんなものかもしれない。
体育館は、コミュニティセンターと共有なので結構大きなものになっている。
しかし、一緒に行った一級建築士の同窓生が「エアコン」ないのねと一言。
そして、コミュニティセンターから後から出来たのに近所の民家を見下ろすようになっていたりプライバシー無視。
そして、駐車場の上の屋根に設けられた意味不明の「音楽テラス」。
どうせなら屋根でもかけておけば使えるだろうにと思ったりして。
いずれにせよ、民間だったら作れないよなと思う豪華な新校舎だった。
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