昔の名前で出ています・S52・1977年 国立大学工学部ランキング
毎日パソコンでインターネットを見ていると色々なことを発見することがある。
少し前にミラーレスデジタルカメラのα6500を「ポチり」そうになった。
それは、キャッシュバックキャンペーンに入っていたからと言う理由と共に変だなと思った。
要するに旧型製品の枠に入っている。
それでいろいろと調べてみたら秋口に新製品の仮称α6700がお手頃??価格で発売されるらしいことが分かった。
それならば新製品が出てからでも遅くはないし、毎年秋口には同じキャッシュバックキャンペーンをする。
こう思うと全く買う闘志がなくなる。
実際には、買う必要もないからどうと言うことでもない。
それで1977年版大学の偏差値ランキングという写真版が見つかった。
1977年、昭和52年というと48年の石油ショックで高度成長が終わり、同じく団塊の世代が大学を卒業していなくなったとき。
その影響で1976年から数年間は、理系の採用中止が広まっていた頃でもある。
この影響は、その後に人事の空白ができて大問題になったという。
★実際の表の元はこちら
それだけでなく1972年から国立大学の学費が年額12,000円から36,000円になり、1976年から学費が96,000円になった。
1979年(昭和54年)から一期校二期校という区別は廃止になって、共通一次試験(後 センター試験)が導入されたというころ。
その後に学費が大幅に値上げされて、国立大学優位性が頓挫したという筋道になっている。
そう言う時期の大学の偏差値なのだが、今のパソコンなどはなく電卓がやっと出回った頃の話。
だから小生が大学受験をした頃の1970年初頭では大学のランキングは存在していたものの偏差値は表示されていなかった。
今でも散々問題になっている予備校が提示している大学偏差値だが、ここの表を見ると笑えることがある。
慶応大学の文学部が京都大学の理系よりも高く、今難関と言われる他の医学部よりも高い。
これは、理系偏差値と文系偏差値の違いという母集団の違い、試験か違う国立と私立大学では比較にならないことを示している。
わかりやすく言えば「東大模試」で偏差値50として、底辺大学しか受からないということではない。
偏差値は、その測る母集団の中の偏差であって母集団が違えは比較にならない。
それでもある程度の目安として理系のランキングというものはあって、工学部の偏差値を並べてみると昔の予備校の表に書いてあったランキングにある程度ほぼ一致する。
しかし、小生の地元の群馬大学工学部が表から偏差値46というのは驚きである。
小生が受験した頃より7年も後とは言え、前橋高校では150番(433人中)以内でないと合格は難しかったところである。
それから見れば理系偏差値とはいえ10位低い。
そして工学部のランクとしてみると、京大と東工大、阪大がほぼ同じくらいであることが分かる。
京大の方が高いと思うようだが、実は京大だけ通常問題を何問解けるかという数学試験で京大に特化しないと合格出来なかったというもの。
それで大方、大阪大学に流れたということである。
また、二期校では横浜国立大学が関東の第2の東大と呼ばれて、東大の滑り止めだった。
だから理系では、東工大に落ちるようだと横浜国立大学は確実に受からなかった。
ここの二期校偏差値は、実は多少上げてやらないと実際の状況とマッチしない。
同じように名古屋工大は、名古屋大学より事実上偏差値が高かった。
また、北海道大学は工学部ではなく理類といって、理学部、工学部そのた獣医学部も入っていたのかもしれないが特殊であった。
その特殊というのは、理系にもかかわらず文系と同じように古典は漢文を含む乙IIまで、社会科2科目という変則。
文系に近いので実際の難易度は全く不明のところであった。
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