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2018年5月15日 (火)

前橋高校・創立140周年記念特別号「同窓会誌」にみる恩師象

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群馬県で一番最初に出来た旧制中学は、前中こと前橋中学校。

現在の群馬県立前橋高等学校で、未だに「男子校」としての伝統を誇っている。

伝統校の高崎高校は、もとは高崎分校でいまは被っていない帽子に「白の二本線」がはいっている。

これはいまでも校旗に残っているもので、前橋高校の分校を示している。

但し、高崎高校の校舎、敷地は昔の高崎中学から動いて(移転)いないので、未だに旧制中学という風格があってうらやましい限りである。

伝統校の割には、市内中心部から郊外へ郊外へと2回も移転した前橋高校は通学しにくいし、校舎に伝統はないしと全くみすぼらしい。

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要するに伝統を残すのは、この「同窓会誌」に見られる写真のみと言ったところである。

この創立140周年記念特別号「同窓会誌」では、二代続けて総務事務次官となった同期の岡崎浩巳氏、桜井俊氏の記念講演会の内容が目を引く。


その一方で、今回の同窓会誌ではVOICE「声」欄は特集「思い出の恩師たち」であった。



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その恩師には誰が出てくるのか興味津津と言うところだった。

以前にも投稿されていた「ギヤマン」の異名をもつ音楽教師・福島栄三先生の話は確実に出るであろうと思っていたら、3編の寄稿があった。

昭和25年卒の先輩から書かれているから、多分30年近く勤務していたのかもしれない。

小生が前橋高校に進学したときに、選択科目に何を取るのかと考えたときに「ギヤマン」を取れというのが先輩からの内々の話であった。

お陰でこの「ギヤマン」こと福島栄三先生の話にはついて行けるというのは結果として良かった。





どう考えても書道の田村翠淵先生は地味すぎて記憶に残っていないらしいと言うものの、小生も書道が田村先生だったとは書道界に入って知ったという有様である。

それでもう一人出てくるとすれば誰だろうと一年前に考えていた。


多分現代国語の亀島貞夫先生かなと思って、一文を送り掲載されている。

結果として4人が亀島先生に関して寄稿した。

そこで特集「思い出の恩師たち」を読んでみると、時代的に教わらなかった多くの先生について書かれていてもはっきり言ってさっぱり分からない。

しかも、250字以内という制限付きだから多くの事柄を入れたのでは全く散漫とする。

こういう部分というのは何かのエピソードを入れないと感覚は掴めず、自分の自慢話や当時の勉強のことなどを書いても全く意味がない。






この亀島貞夫先生というのは、実のところ余り好きな先生ではなかった。

授業では、昔の経歴をいろいろと述べているのでその時の記憶をもとに書いてゆくと・・・

戦前は、軍国少年で東京大学を卒業し戦争中は幹部候補生で少尉となって南方の島にいて、8月15日の「玉音放送」を聞いたという。

当日、守備隊本部から招集があって、准尉と車に乗って司令部まで行って聞いたという。

他の人たちは、何を言っているのか分からなかったが「これで戦争は終わった」と思ったという。

帰りは、車をおいて徒歩で帰ったそうだ。



群馬の高崎連隊は激戦地で、玉砕したペリリュー島に派遣しされたので派遣されなかったらしい父を含めて3人しか生存者はいない。


亀島先生の守備隊がいた島は、米軍の攻撃がなかったからのどかなものだったということである。

そして、戦後に将校だった関係でGHQのパージになって朝日新聞社を首になった。


それで戦後はひねくれて「左翼」に転校したらしい・・という憶測。


嫌いだったのは、東大をひけらかしたり、「高転びした」鬱積だったりを生徒にぶつけるようなところがあったことである。


それでも文章、小説を読む上での客観性、「視点の違い」を学ぶことができたのはその後の大きな成果だったと今でも記憶する。







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