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2018年6月20日 (水)

席上揮毫会 揮毫風景DVD作成完了

Dvd


平成30年3月17日に席上揮毫風景をDVDにすると言う約束をしておいたDVDが完成して、本日大安の日に宅配便で送った。

昨日までに大方完成させて、20日の午後から詳細な点検に入った。

なるべく動作音の小さいカメラの音声を使ったとはいえ、カーボン三脚に当たるような音は避けられない。

こういう衝撃音をコンマ何秒以下の映像で少しずつ削り、バックグランドの音が大きいところは支障がないくらい多少音声を下げた。

こういう細かい作業というのが結構時間が掛かる。

結局点検とデータの書き出し、DVD印刷と焼き確認、宅配便での発送で18時までかかってしまった。

それでできたDVDを見ると、そう言う苦労が全く分からないよう見えるから不思議なものである。
・・・というよりそういう部分が分からないようにするのが技術である。

これは編集の写真をみれば一目瞭然だろう。






大阪の地震で、「大阪府高槻市栄町にある高槻市立「寿栄小学校」のプールの外壁(コンクリートブロック塀)が倒壊した。」

あのブロック塀は、写真や報道で見るように元々ある基礎に短いボルトを打ち込んでブロック塀を載せたもので、耐震などあったものではなかった。

補強コンクリートブロック造というのはもう随分昔から確立されていて、その通りに作れば相当な地震でも倒壊することはない。

しかし、今や民間では許されないのに行政が作るブロック塀というのは、これほど酷くないものの耐震では疑問なものが今でも作られている。

前橋市では、古いブロック塀には鉄骨の鉢巻きを巻かせているものの、地震で広い壁全体が倒壊しないようにという単なる気休めで抜本的なものではない。

そして、新聞や報道で「控え壁」がなかったと言っているものの、その控え壁とは鉄筋コンクリート造の擁壁のようなものだとは誰も解釈していないようである。




それで「元々ある基礎に短いボルトを打ち込んで」ブロック塀の縦筋と繋がなかったのかと言う疑問。

実のところその疑問について30年ほど前に聞いたことがある。

それは繋いで、既存の基礎と繋いだら基礎が持たないという。

それならばもともと既存の基礎の上にできる前提としても、ブロック塀などできるはずはないと言うことである。




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