« 大学入試情報本も既に「フェイクニュース」になりつつあるか | トップページ | 「ミレーに出逢える美術館」山梨県立美術館へ行く »

2018年11月 3日 (土)

「この女に賭けろ」コミック本をブックオフで大人買い

Women1902


「この女に賭けろ」というコミック本は、「1993年から1997年に『モーニング』(講談社)で連載。全167話。」というものである。

主人公・原島浩美(身長173cm)は、1986年(昭和61年)、「よつば銀行の女性総合職一期生」として採用された。

従い、1985年に「男女雇用機会均等法」が制定され、翌86年に施行された女性総合職の活躍を描いたものである。

話は1993年という日本経済のバブル崩壊直後から1997年の、北海道拓殖銀行破綻、山一証券廃業、三洋証券会社更生法という大波乱の幕開けまでとなっている。

Women1903



その故に、1997年から始まるという経済小説があったりする。

1995年から始まる「住専処理」も本格化してバブル経済のハードランディングも極まったと言うべきだろう。(2000年千代田生命保険相互会社破綻)

小説としては、「金融腐食列島」というバブル崩壊後から2010年日航の会社更生法までのものがある。

「金融腐食列島」は、コミック版も発売されている。

WOWOWで放送された連続ドラマ「監査役 野崎修平」は、「この女に賭けろ」と同じ「周良貨原作」で1998年からの別設定(原島浩美は他行なのでナシ)での続きになっている。

その後、「新・監査役野崎修平」として現在も続いているようだ。

池井戸潤の「花咲舞が黙ってない」は、「この女に賭けろ」と同時代になっており、「半沢直樹シリーズ」、「オレたちバブル入行組」、「オレたち花のバブル組」と続くものは「監査役 野崎修平」と平行している。

今回「この女に賭けろ」コミック本を買おうと思ったのは、電子書籍でサンプル版を見たからでバブル崩壊後の会社や銀行などの内幕が勉強になったからである。

それで蛇足だが小説の主人公の年齢について考えてみた。

(予測・推定又思い違っていることもあり、間違っていることもある。役職は1997年)

原島浩美(この女に賭けろ)1986年入行・大方昭和38年(1963)生まれと最終刊にある。
学歴は不明だが、想定は早稲田大学・主事・本店調査役・課長級34~35歳。
この年に参事に抜擢、支店長・部長級。
女性総合職1期生は50人採用のうち1人のみ、その他ほとんど残っていない。

「バブル入行組」は銀行では早期リストラ候補としてあげられている。
「この女に賭けろ」では、役付になる直前に一斉リストラされている。

野崎修平(監査役野崎修平)1970年入行・昭和22~23年生まれ。
1998年からの物語。「あおぞら銀行」
北海道大学(詳細ナシ)、(支店長・1997-8)・役員・監査役(1998年)・49~50歳

半沢直樹(オレたちバブル入行組)1990年入行・昭和42年生まれ・慶応大学卒。「東京中央銀行」
不明30歳多分・副主事程度(話は2000年以降)

花咲舞(花咲舞が黙ってない)入行時期不明多分バブル入行・昭和45年~47年生まれ
予測・短大または高卒の一般職
27歳程度。(半沢直樹シリーズの前)

竹中治夫(金融腐食列島)1974年「協立銀行」入行・昭和26年生まれ・早稲田大学法学部卒。協立銀行・本部プロジェクト推進部・特命(住管)担当次長・竹中班・45歳・身長175cm・一選抜組
(部長・次長・副部長・課長)

原島浩美(この女に賭けろ)は、最終巻で10年飛ばしたと書かれているように出世しすぎである。

現実問題として、こういう女性総合職は生まれなかったから続刊が出なかったのだろうと思う。

ここのところ2000年(平成12年)頃に発売された経済小説を読んでいる。


Women1901


全てブックオフのネット購入で小説は108円か198円だが、コミック版は結構高い。

この時代は、何となく分かるとは言うものの今から考えると銀行小説と同じように非常に大変だった時期であった。

要するに銀行から金を借りている立場としての貸し剥がしだけでなく、当時4%程度の金利の筈がなんと不動産担保で10.25%の金利だった。

そんなものは直ぐに払えないから返済期日に遅れれば遅延損害金14.5%になる。

1,000万円単位の金だから、100万円単位の損害金。
仕事など馬鹿馬鹿しくてやっていられない。



こんなふうに銀行とは逆の立場だったから銀行の小説など読んでいる精神的なヒマはなかった。

それで今頃になって「あのときはどうだったのか」といまにに続く問題点の細かい点のヒントを探ろうとしている。

それと供にいまおきているのが「私立大学バブル」の後遺症。

日本経済のバブル潰しの「ハードランディング」は失敗だったと今や定説である。

それで「私立大学バブル」は、ソフトランディングになって分かりにくくなっている。

しかし、その「私立大学バブル」がどう言う原因でおきたのか?

その背景に

バブル経済
第2次ベビーブーム世代
男女雇用機会均等法
バブル経済による文系の大儲けと長引く不況による理系離れ
共通一次試験(後のセンター試験)と国立大学授業料の大幅値上げ
予備校による偏差値による輪切り

                     

後々考えてみよう。


ブックオフオンライン【PC・携帯共通】


人気ブログランキング

icon


詳しくはこちらを参照 icon

2018_11_02


詳しくはこちらを参照 icon

 

icon

サイバーリンク Power2Go 12

サイバーリンク公式オンラインストア


1日一回クリックお願いします。

Please vote.


人気ブログランキング

---------------------------------------------------------

*************************************

ブログランキングに参加しています。



Please vote.


人気ブログランキング

|

« 大学入試情報本も既に「フェイクニュース」になりつつあるか | トップページ | 「ミレーに出逢える美術館」山梨県立美術館へ行く »

本 書評など」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/516355/67342793

この記事へのトラックバック一覧です: 「この女に賭けろ」コミック本をブックオフで大人買い:

« 大学入試情報本も既に「フェイクニュース」になりつつあるか | トップページ | 「ミレーに出逢える美術館」山梨県立美術館へ行く »