書道展で賞を受賞する意味とその難しい関係
今日7日、空耳か太鼓の音が夕方に聞こえた気がする。
多分、車のカーステレオかもしれないものの、9月~10月上旬には毎年町内の子供の祭り太鼓の練習があった。
昨年は台風のために前橋まつりが中止となり、小生の寄付した5,000円はどこかに消えてなくなった。
群馬県書道展覧会も結果発表と共に終わったのも同然なので、県展関連でどこにも出かけることはない。
ただ思うのは、小生の第3部委員番号の前1、後7人分が欠番である。
群馬県書道展覧会・委嘱準大賞を受賞したときの他の同部門の二人は前後で委員なるかならないうちに退会していたと記憶する。
なんと言っても時はたって約30年前で、まだ若かった小生もアラウンド70歳である。
書道展では時として大きな賞を受賞すると、それを最後に退会してしまう例が多い。
小生の経験から言うと30年以上前に、群馬県書道展覧会で知事賞(公募)を受賞したとき、かな部門の知事賞の受賞者はそれを期に退会していたような気がする。
同じく30年位前に、書道芸術院展で書道芸術院大賞(審査会員候補)を受賞したとき、翌年の受賞者は翌年退会していた。
書道芸術院展の公募では、公募最高賞の「準特選」を受賞するとかなりの確率で書道を止めてしまうというジンクスが多かった。
小生が当番審査員をしていて、次回から頑張ってと思って「準特選」を受賞させたらやはりジンクスのとおりそれで終わりだった。
種々の理由があるようだが、大方書を長くやって行こうとする覚悟ない場合は、大きな賞を取ると止めてしまうことがあるらしい。
小生など審査する方では、「賞」をあげてこれからこれを励みにして頑張ってという意味合いを持っている。
そして賞を貰った人は気がつかないかもしれないが、1人の人が賞を取ることによってその他に多くの人が賞が取れないこと。
公募などは賞を貰えなかった作品を書いた多くの人を土台にして、自分が賞をもらったということが分かっていない人が多いように思う。
そしてかっては、沢山の賞を取って群馬県書道展覧会の委嘱作家推挙直前にきて「大変になるから」と、あえて退会してしまったケースは本当にがっかりしたことがある。
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