昔の銀塩カメラと初期デジタル一眼レフカメラの記録
昔の銀塩カメラと初期デジタル一眼レフカメラの記録
KONICA MINOLTA α-7 DIGITAL
α-7 DIGITALを漸く買えることとなった。
KONICA MINOLTA製品は、何故か1年も経つとほぼ半価になるのは今までと変わらない。
さて、製品は「α-7 DIGITAL 特別レンズキット」という製品である。
何故多少高めな此にしたかというと、最終モデルであるからである。カメラというものはバーションによって色々と改良され同じカメラなのに初期モデルと最終モデルとは似てもにつかないものになることがある。
只、α-7 DIGITALはそれほど大きくは変わらない様であるが。
Pentax ist*Dと比べてみるとその思想が明らかに違うと言うことが良く解る。
最初全くテストをせずに、タムロンSP24-135F3.5を装着して室内撮影に望んだ。ストロボは内蔵ストロボ。
これは、散々な結果になった。
何せ、ストロボが発光しているのに全然効果がない。ADI調光設定になっていたのでP-TTLに変更する必要があったのかもしれないが(D)レンズでなかったのが致命的であったと………後日気づくのではあるが。
但し、スローシャッター効くのは「室内撮影」専門としては大変ありがたいことであった。
この辺は、Pentax ist*Dは単純であったというのは今での話。
ist*Dでも最初に撮影したものは失敗ばかりである。特に色々な癖があってまともに撮影できるようなるのに多少の時間と労力が必要であった。
不具合、不良を経てである。
いずれにせよ、カメラの癖を掴むまでには銀塩でも10本程度撮らないと分からない。
従ってテストをしてみた。
○TAMRON SP AF 24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO(290D・タムロン創業50周年記念モデル)
(D)レンズに比べてストロボ撮影で多少「アンダー」になることがある。
ストロボを使わないときは特に影響はなし。
○TAMRON AF 28-300mm F3.5-6.3 XR LD Aspherical [IF] MACRO (ミノルタ AF-D)
旧型のDiで無いやつであるが(D)レンズと同じ傾向なので(D)レンズかもしれない。
○KONICA MINOLTA AFズーム 17-35mm F2.8-4(D)
これは、タムロンのOEMでは有るが多少リファインしてあって小生の持っているSP20-40mmF2.7の新型にあたる。
セット品であるのでジャストフィトする。今は、同等のデジタル専用のものが販売されているためか激安になっているのは良く解らない。
銀塩MINOLTA α-7にも使えるからこれはお買い得。
設定も多少絞り込んで、何とかいけそうと思って12月10日の撮影に臨んだ。
ストロポは純正の「プログラムフラッシュ 5600HS(D)」
今までα707Siの頃の「プログラムフラッシュ 5400HS」を使い続けてきたが、これを使ってみてMINOLTA α-7の性能を最大限発揮していなかったと反省するものでもある。
撮影して見て、「色調の階調の豊かなこと」銀塩カメラ的であるのには驚きである。
又、(D)レンズの影響かガラス面にストロボが反射しない。
これでは、又α-7で撮影してみたくなったと思うことしきりである。
近年、コントラスト中心のPentaxに少し飽き飽きしてきたので少し、銀塩も使い始めたこのごろでもあった。
ここで一つ気がついたことがあった。
それは、スローシンクロが使えると言うことである。
以前のα-7の時、Tv(シャッタースピード優先)にしても、露出固定にしても中々うまく行かなかった。
この理由は、(D)タイプのストロボとレンズを使わなかったという理由によるものである様であると気づいたからである。
そんなこんなで、α-7時代のレンズを少し買いそろえなければと多少思い続けている昨今でもある。
ニコン銀塩カメラから撤退 2006/01/14
ニコン銀塩カメラから撤退と思ったら19日コニカミノルタも撤退
「カメラ事業から撤退 コニカミノルタ
コニカミノルタホールディングスは19日、3月末でデジタルカメラとフィルムカメラ事業から撤退すると発表した。コニカの前身、小西屋六兵衛店が1873年に創業してから130年余続いたカメラの老舗ブランドが姿を消すことになる。………デジタル一眼と交換レンズの事業は3月末、提携しているソニーへ譲渡。既存商品の補修などもソニーへ委託する。現像事業は3月末で終了して今後のサービスはノーリツ鋼機へ委託し、フィルムなどの販売も07年9月末までに終了する。…………」(産経)
コニカミノルタは、今後液晶用のフィルムや複写機などと言っている。
なんだか分からないことを言っている印象。
コニカミノルタの複写機は最近見たことがない、その上あまり性能が良く無かったような。いずれにせよゼロックスやリコーには敵(かな)わない。
14日頃のニコンの銀塩撤退で、ある一部では高級銀塩カメラやレンズを買いに走った人が居たとか。
しかし、F6は売り続けるから今からF5やF100、F80S、F50などを買う人もあまりいないであろう。買うとすれば無くなるAFレンズやその他か……
コニカミノルタ関係に関しては、昨年の暮れぐらいからいろいろな在庫が無くなってきていた。
普通に売られているストロボも店によっては品切れ。…問屋にもないと言っていた。又純正のレンズが物によっては半額以下、…色々な不思議な現象。
そして、α7Dが同じく暮れから「投げ売り状態」に入った。発売して1年なのに。αSweetDも半年なのに激安ムード。
この安さを説明するために、春には1000万画素新型が出るなどというガセネタが流布された。
まあそうでなくては、α7Dが投げ売りされている理由が付かない。…ちなみにCanonEOS 20D ボディが\143,000 もする。
こんごSONYブランドになるのか良く解らないが、これはミノルタユーザーはソニーはいやだと言っている。
パソコンで大体こりごりというユーザーが多い。
ソニータイマー、粗ニー………誰もがいやがる「メモリースティック」
Sony独自の特別仕様。ソフトの改悪、正常に動かそうとするとソニーのソフト、プログラムを徹底的につぶすしかない。
だから最近Sonyのパソコンを買う人が居ない。たいしたことがないのに高いし。
あと少し経ったら、ニコンでも買わなければならないとなると大金が掛かるのでゾットするものである。
それともペンタックスに逃げるか。
但し、Pentaxがサムソンになっていなければであるが。
取り合えず、あと半年から1年でミノルタ製品は完全に処分価格になるので「欲しい物」が買えるかもしれない。
ボディが潰れなければであるけれど………
***************
カメラ事業から撤退
コニカミノルタ1月19日発表その顛末 2006/02/19
丁度一ヶ月前コニカミノルタが撤退というnewsが流れた。
それからが、コニ・ミノルタユーザーの受難の大騒ぎが始まった。
まず、レンズやストロボ、その他小物等目端の利く人は買いに走った。
コニカミノルタ製品は、人気薄なの定価は高いが売値はCanon、Nikonに比べて高くない。
従って、安く売っている店からあっという間に商品が消えた。…とはいうものの2月の初めまではそれほど顕著ではなかった。
実は、この様な供給不足ということは11月末頃から「妙だ」と思っていた。
まず、11月中旬からα-7 D20周年記念セットの価格が下がり始めた。発売して1年になるため下がってくるのかと思いつつも12月に入って急速にさがった。
一方、ストロボはあるカメラ店に問い合わせたところ「問屋に在庫がない」と言っていた。
普通そういうことはあり得ないので直ぐに、12月1日最安値を店に問い合わせて購入した。
1月上旬何やら胸騒ぎがして同様にAF24-105mmを購入
…これはミノルタの最後のズームというべきものであった。
…半値以下になっていた。
1月の発表から末頃まで、それほど狂乱が始まったわけではない。
しかし、発表から1週間以内にαSweetD、レンズキット、ダブルズームキットの安売り情報から「狂乱」が始まった。
なんと言っても、発売が2005年8月末発売から半年を経ずして製造中止、撤退であるから大量の在庫が市場に存在したと想像に難くない。
そんなわけで、まずNTT-XというNTT系の通販会社が
αSweetDのBody\59,800*送料・税込と投げ売りを始めた。
それも多分100台単位であろうと思われる。
レンズキット\69,800*送料・税込
ダブルズームキット\89,800*送料・税込と言ったところ
今まで、レンズキットは\99,800*程度で売られていたからバカ安である。
従って、ビック、ヨドバシなどは。レンズキット\89,800*送料・税込16%還元。
ダブルズームキット\99,800*送料・税込16%還元。
α-7 DIGITAL【ボディ】\99,800*16%還元。
と言うことになった。
又、ビックカメラでは、「生活応援セット」と称してCFカードと三脚をセットにして
\89,800*送料・税込15%還元。
の様に売り出していた。
今となっては、これほど売れるとは思っていなかったと言うのが現状であろう。
従って、今αSweetDはもう大方売り切り、α-7 DIGITALももう少しと言うところなので
はないだろうか。
売れると分かれば、値段が上がるのは毎度事で今一ヶ月経った現在は、α-7 DIGITAL【ボディ】は通販で少し残すのみ、αSweetDのBodyの黒は皆無の状況となった。
レンズも半値で売っていたものが、定価に近くなり全体の相場が上がってしまったのは痛恨である。
その上、一時電源関係NP-400の供給停止の話も出たがそれは供給するとのメッセージであったが、その他の種種の部品が供給されないというのは「無責任」のそしりを免れない。
今ストロボや純正レンズは皆無となったが、多分4月以降結構出てくると見ている。
それは、αSweetDやα-7 DIGITALも同じ事であろうと思われる。
*istDが未だに30台とか10台とか幽霊のように出没して、あっという間に売れてゆく……当然中古価格並みであるが。
こういう事がそのうちに起こるかもしれない。
それも、Sonyのカメラに対する動向次第である。
良いものや「欲しい」と思わせるものが出てくれば沈静がするかもしれない。
いずれにせよ、コニ・ミノルタユーザーは結局他社に乗り換える必要に迫られるであろうし、PentaxやOlympusユーザーも他人事ではないと考えなければならない。
コニカミノルタα7D 2006/04/29
コニカミノルタα7Dを2005年(平成17年)11月に購入し、それに合わせて徐々にストロボ、レンズを購入していった。
取り合えず必要なものから徐々に…。
コニカミノルタ製品は定価は高いが、値下げ率が高く他社に比べ割安である。
しかし、撤退と言うことになって、安く売られていたものは「あっという間に消え」今では定価かそれに近い価格になっている。
掲示板から色々な情報を得たのであるが、自分の持っているα7Dもその不具合を丸のまま持っているとは気がつかなかった。
即ち、α7D全て共通な決定としては
1.AFの不良
2.ストロボの発光不良
3.CCDの傾き
などであって、1.2が発生していた。
AFの不良というのは、普通に合焦するようなところでピントが抜けることであって、銀塩カメラでは経験したことがない。
画面いっぱいで他にAFが合いそうにないところでピンぼけだから始末が悪い。
これは、2月中旬「ピックアップサービス」で1週間で直って帰って来た。
何も言わないのに、3のCCDの傾きまで点検してあったからメーカーでも承知のことであったようである。
これも、3月になると「修理が激増して」一ヶ月以上掛かっているようである。
修理後のテストでは、中抜けは少なくなったようであるがAFの不安定さは抜けていない。
使い心地は、α7を踏襲していて銀塩を持っていると全く迷わない。撮していて気持ちがよい。但し、バックの液晶は「暗い」何故この様な液晶を使ったのか全く良く解らない。
売り出したとき20万円近くしたはずである。
直接パソコンと接続した場合、USB2.0対応のはずなのであるがケーブルが対応していないのか結構遅い。
★連写テスト
Pentax*istDを使っていたとき、連写は5枚まででこれはどうしようもなかったが、α7Dでは15-17枚程度で不便はない。そしてその枚数を過ぎると急に連写スピードが落ちてくる。
この連写に関しては、約10Mb転送のSunDiscUltraII SDCFH-512-901 (512MB)と
TRANSCEND-80倍速(実質最高約4Mb~3転送) TS1GCF80 (1GB) で比べてみたところ連写では差異がない。
バッファー(buffer)の開放が遅いようである。
さて、以下のように製造番号と製造年が判明したので記載する。
α7Dの場合の製造番号は、
004XXXXX 2004年10月
014…… 2004年11月
024…… 2004年12月
915…… 2005年01月
925…… 2005年02月
935…… 2005年03月
―>>>半年間の生産。
最終モデルの935XXXXXの内2,000台が20周年記念モデル
αSDの場合
965XXXXX 2005年06月製造 Malaysia
975… 2005年07月
985… 2005年08月
995… 2005年09月
005… 2005年10月
015… 2005年11月
025… 2005年12月で製造終了
α7D、αSDいずれも初期ロット後期ロットでは一般的な製造差異以外の差異はなし。
即ち、機能変更・向上・不良改良などの機械的な変更はなし。
この様なことは、普通企業秘密なのであるがひょんな事から完全に判明してしまった。
又、レンズも近年のものは
005……
というものは2005年製であることが分かっている。
又、製造番号の「印字文字」のフォントの違いからタムロンのOEMとコニミノ製(China)との違いがある。
しかし、レンズは製造番号から冬しか作らないのか不明である。
**************
コニカミノルタαSweetD 06/04/29
ビックカメラ生活応援セット→→三脚、Media込み
レンズキット\89,800*送料・税込○○%還元。
コニカミノルタ撤退と聞いて買ってしまった1台である。
最近何故かα7Dでなくこればかり使っている。
理由は「軽い」「AFが正確」これだけである。
一応一番安心してα7Dより使えるのは後継モデルの特徴か。
例え、格下のものでも後から出てくるものほど性能がよいのは常識だからである。
但し、α7Dとの差別化は歴然としていて「マスストレージ」はUSB1.1対応……とわざと性能を落としたようなところがある。
従って、αSweetDと直接ケーブルで繋ごうとすると「パソコンが認識しない」などという最新モデルとしては今時珍しいことが起きる。
Medeaはカードリーダーで読むしかない。
バックの液晶は明るいが、画素数が小さいのが難点。
全体に高級感の無いのは価格相応なのだが、最近では3万円程度の価格差になった。
レンズがないと言うことで一応レンズキットを選択した。
AF DTズーム 18-70mm F3.5-5.6(D)
このレンズはミノルタ製でミノルタ色をしているが、写り方としては「コンパクトデジカメ」のように立体感がない。
値段相応であろう。
さて、この連写に関してα7Dと同様にテストしてみた。
結果は画像の大きさが大きくないもの(2Mb程度)では、約10Mb転送のSunDiscUltraII SDCFH-512-901 (512MB)だとメモリー一杯に連写出来そうだ。……但し、バッファー(buffer)量はα7Dより小。
ところがTRANSCEND-80倍速(実質最高約4Mb~3転送) TS1GCF80 (1GB) では20枚程度で落ちてくる。
αSweetDではバッファー(buffer)の開放が多少早いようである。
一般の4Mb程度ではほぼカタロク程度であった。
カメラの評価としては、今の価格ならば十分価値があると思う。しかし、もう本体自体あまり手に入らないのとレンス、ストロボなどの周辺機器が「高価」か手に入らない事が難点であろう。
今後、Sonyがレンズや周辺機器を続々と発売すれば解消されるであろうが不明。
現時点では、レンズ等を持っている人向けと言っておこう。
Pentax FA35mmF2AL 2006/04/29
希望小売価格:43,000円(税込45,150円)(ケース、フード付)
ケースS80-80:2,500円(税込2,625円)・フードPH-RBA49:2,000円(税込2,100円)付属
…………………………………
ハイブリッド非球面レンズ、ゴーストレスコートを採用した光学系、大型の花型フードなどにより、大口径広角レンズで問題となる画面周辺部のコマ収差やフレアーを除去。全撮影距離、全画面で、シャープでコントラストの高い画像を実現しました。豊かな階調と深みある色再現性も魅力。付属のフードには円偏光フィルターが操作しやすい窓を設けました。
シャープでクリアな画質
35ミリAF一眼レフカメラ用35mmF2レンズ初の非球面レンズ採用で、諸収差が良好に補正され最短から無限遠までコントラストの高いシャープな画質と、絞り開放状態でも周辺まで高い解像力を発揮する高性能レンズです。さらに、ゴーストレスコートを施すことで画面内の逆光時でもゴースト・フレアの少ないクリアな映像を実現します。また、30cmまでの近接撮影を可能にしています。
…………………………………
このレンズを使ってみて何やら今までの暗いズームレンズが莫迦らしくなった感じがする。
何よりもF2という明るさ。結構ノンストロボでも何とかこなせる。
そして何よりも見たまま「写し撮れる」というのは驚き。
後日AFのテストをしてみた。
テスト方法は、CD-DVDの1cmケースを重ねてそこにパターンとなるものを貼り被写体深度を測るものである。
smcDA16~45mmF4EDALに関しては、メーカー調整済みと言うこともあって、実に正確。ズレなし(28mm付近)。
トキナーATX28-70F2.8Pro(旧)も28mmで許容範囲。
FA35mmF2ALは若干後ピン傾向もあるものの許容範囲で結構良いものであった。
実際の実写でも明らかに解る描写で安心して撮影できる。
*istDとの相性がよいのであろうか。
コニカミノルタ AFズーム24-105mmF3.5-4.5(D)
AFズーム 28-75mm F2.8(D)
AFズーム 17-35mm F2.8-4(D) 2006/04/29
これはα7が発売されたときにセットレンズとして売られたものである。
その後も年間2000-3000本程度生産されていたようだ。…製造番号から
定価60000円もする高価?なズームレンズで発売当初「CAPA年間ベストレンズ」に選ばれたほどのものである。
しかし、結構高かったのでタムロンのSP24-135mmF3.5を買ってこれで間に合わせていた。
尚、定評のあったSP24-135mmは何故かコマーシャルが少なかったのか何も賞の対象にはならなかったのには不思議。
時は経ち、AFズーム24-105mmF3.5-4.5(D)を手に入れたのはコニカミノルタが撤退発表する直前であった。
価格は、半値以下捨て値であった。良いレンズも人気がないとダメである。
このレンズは外観、ロゴもミノルタのまま、レンズキャップその他はコニカミノルタになっていた。
実写は、デジタルになっても健在で非常にクリアーな描写。ミノルタらしい非常によいレンズである。
この後述べるタムロンのOEMのコントラスト重視のレンズとは全く違うといってよい。
但し、今は定価に近い価格になっている。
外観から解るとおり最新のコニカミノルタレンズである。当然タムロンのOEM。
このレンズは元々タムロンで好評であったレンズである。AFズーム24-105mmF3.5-4.5(D)と被る領域であるが描写はやはりタムロンであるが、F2.8であるだけでなく中々良い。
AFも正確で良いレンズを買ったと思う。
但し、これは撤退を表明してこのレンズが激安となりほぼ売り切れとなったとき、東京・その他で探し回ってやっと「激安」価格で買ったものである。
元々撤退する以前は、4-5万円もする結構高いレンズであった。
OEMのタムロン(SP28-70)に比べて1万円程度高額。それが30000円プラス10%ポイントであるから買ったときは感動であった。
尚、AFズーム 17-35mm F2.8-4(D)などのセットレンズに比べ圧倒的に製造数が少ないので現在でも入手は難しい。
これは、セットレンズである。
元は、タムロンのSP17-35mm実は、これの元のSP20-40mmF2.7-4(ミノルタ)を持っている。
SP20-40mmはアッサリとしたソフトな描写で好き嫌いが別れる。一般には描写が甘いと思われている。
AFズーム 17-35mm F2.8-4(D)は、広角側に伸ばしたものでタムロン風のコントラスト重視。
何故か、撮影するときによって非常に描写が変わる。結構難しいレンズである。
どちらかというと、AFは合いにくくα7Dとでは散々であった。
但し現在調整済みだか場合によってAF不良に陥る。
****************
Pentax FA28mmF2.8AL 06/04/30
……製造中止
希望小売価格:36,000円(税込37,800円)(ケース付)
ケースS70-70:2,000円(税込2,100円)付属・フードPH-SB49:2,200円(税込2,310円)別売
………………………………………………………………
ハイブリッド非球面レンズを採用し、5群5枚のシンプルなレンズ構成ながらFAスターレンズなみの高性能を獲得。球面収差や像面湾曲をはじめとする諸収差がよく補正され、画面周辺部まで美しい画像を結びます。F2.8と明るい開放絞りで、やわらかなボケ味を生かした表現も可能。単焦点レンズならではのコンパクトさとともに、透明感のあるヌケのよい描写性が特長です。
………………………………………………………………
*istDにおいては、全くAFが合わなかった代物。
簡単なテストをしてみるとソコソコFA35mmのような描写を示すが、いざ撮影となると「後ピン」で中抜け状態になる。
実際DVDケースを利用した被写体深度AFテストをしてみると、全くビックリするようなダメ結果であった。
明るい人工光のところでは全くと言って良いほどAFは合わない。
これほどボケホゲのものは珍しい。
ファインダーで覗いたときはまともなのだが、モニターで確認すると全くどうしようもない。
「FAスターレンズなみの高性能」と謳うのであるが、FA35のように「全撮影距離、全画面で、シャープでコントラストの高い画像」「絞り開放状態でも周辺まで高い解像力を発揮する高性能レンズ」
とはFA28では書いていないところが「ミソ」兎に角デジタルには全然使い物にならない。
風景向きか??
Pentax FA31mmF1.8AL Limited 2006/06/10
★故障し既に売却
希望小売価格:Silver 127,000円(税込133,350円)・Black 130,000円(税込136,500円)(ケース、フード付)
専用ケース:4,500円(税込4,725円)付属・フード組込み
………………………………
広角の表現に新しい可能性を拓く31mmの焦点距離。F1.8の大口径でガラスモールド非球面レンズや高屈折率低分散レンズを贅沢に採用。ナチュラルなパースペクティブ、コントラストが高く切れ味のよい結像性能、フローティングシステムによる全撮影距離の端整な描写性など、すべてに高品位を求めました。また、円偏光フィルターの操作が容易な花型フードを一体化しています。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
定価を見る限り非常に高価なレンズである。中古で80000~70000程度はすると言うから「お宝」の類になる。
前々から、シャープさFA35に負けると言われているが、実際のテストでは開放付近F2.0ではシャープに結実しない。
実用になるのは、F4.0位からではないであろうか。
しかし、写りは今までのレンズとは一線を画するものである。
描写を一口に言うと、「ヌメ」として描写である。そしてその色や暗部の黒が黒でないところが、コンタックスのレンズに似ている。
現在、AFの関係からあまり撮影していない。F1.8が実際には使い物にならないというのはがっかりである。いずれにせよ「テスト」撮影は欠かせないのでそのうちに「修正レポート」をする。
16-45mmは コントラストが強く 「骨太カリ」と言った印象
トキナーATX28-70Proは、「繊細なキリリ」
FA35mmは、「カリカリ・スッキリ」
但し、*istDとはあまり相性が良くないようで「ガッカリ」である。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞2006年06月10日
いろいろと検討した見た結果、Leicaレンズなどドイツ製の設計では「開放」ではピントを甘くしてボケを大きくし、
絞ると「シヤープ」にという設計らしい。
従って、開放ではあまり解像力がよく写らないということらしい。
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